merry merry / EGO-WRAPPIN’ (Amazon.co.jp)
「エゴラッピンは昭和歌謡なジャズっぽい」ってイメージで聴き始めると、凄い勢いで突き落とされます。
このアルバムの意義は、彼らの固定観念の払拭みたいなもんですかね。それだけの大きな転進。
曲それぞれの実験的な要素が聴いてて新鮮であり、うまく出ていると思います。
以前のイメージを背負いすぎると、このアルバムは聴かない方が無難です。
昔路線には戻らなさそうなので、勿体無い気がしつつも、アルバムそのものは良い感じだと思います。