大変に今更ですがヱヴァンゲリヲンを初めてまともに見ました。
色んな人から見れー見れーと言われてはいたものの、
種々の事情で食わず嫌いしていたというのが本当のところといった具合で。

何を今更な感想でも以下で書こうと思ったりとか。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]

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本当は先週の金曜ロードショーでさっくり見ておくかなーとか思ってたのですが、
すっかり録画も含めて見そびれる始末だったため、
見るならこのタイミングかねー、とDVDで序を借りて見ておりました。

食わず嫌いしてた主たる理由としては、この作品に限らず、
ロボ物の要素として人間性の話が入ってきて、精神的に弱い主人公って構図が
もう見てらんないくらいの気持ちになって、見る気失せちゃうというのが一つか。
個人感情丸出しですがウダウダしてるシンジ君とか嫌な訳です。

上に書いたような食わず嫌い要素差し引いても見終わった感想としては
見て良かったかなー、というところが率直なところでございます。

世界観的な部分が見ている最中に一番ハマれたかなーといった所で。
メカ的描写とかはひとしきりハマらせていただきました。

人間関係的なところは精神面的な中身でお腹イッパイな感じでした。
とはいえキャラ的な魅力はあるのは確かっちゃ確かなんですが。
二次作品が色々展開されているのは何となく頷けるような。

DVD一本通して見たのですが、TV版が元だから結構な圧縮をされてるようで、
話の流れが結構早足っつーか走ってるんじゃないのかねーといった印象がある訳ですが、
だからといってTV版見直す程時間もやる気もないんでこのまま蓋しときます。
「忙しい人のための～」っていうのが端的な印象。

うん、まあ、ここまで書いといて「何を今更」なことばかりだろうなぁと思う訳ですが、
ある種新鮮であるにせよアーカイブ的な感覚もありといった具合だったので、
書き下させていただいた次第でございます。幅を広げるのは大事ですやね。