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Blasterhead Works 1995-2003 / Blasterhead

Blasterhead Works 1995-2003 / Blasterhead (公式)

同人CDネタ2発目。
またしてもハードコア物と言う事で精神が荒んでいるに違いありません。
事前知識はほぼ皆無なものの、とりあえず視聴して聴けそうな感じだったので購入。
ジャケットが萌え萌えですが、微塵もそんな要素は存在しない点は要注意。

真っ当なハードコアナンバーの連発。結構聴き易い部類かも。
どうにも色物ばかり聴いてしまってますが、これぐらいが程よいのかなぁといった所。

JAPANESE MATHAFACKA / m1dy

JAPANESE MATHAFACKA / m1dy (m1dy公式サイト)

虎の穴の通販で同人誌1冊買おうと思ったものの1冊で600円付くってやってられんわ、と思いまして、
同人CD3枚で+5000円掛けてる私は大人の階段というかダメな階段上りまくってるんでしょうか。
と言う訳でそんなついでで買ったといえば聞こえが悪いもののm1dyさんのアルバムを買ってみる。
muzie漁りまくってた時代にスピコア、ガバ関係でやたらと嵌った方なので視聴も程々にカートin。

でまあ、内容的には相変わらずテンポがはえーの何の。
声ネタぶつ切りで振り回しまくってる辺りが大好きです。HERE WE GO~COLD PIZZA辺り最高。
全体で見ると若干ハッピーな味が多い感じでした。
理屈抜きでストレス発散系として見ればあたしゃ好きな方です。疲れるといえば疲れますが。

merry merry / EGO-WRAPPIN’

merry merry / EGO-WRAPPIN’ (Amazon.co.jp)

「エゴラッピンは昭和歌謡なジャズっぽい」ってイメージで聴き始めると、凄い勢いで突き落とされます。
このアルバムの意義は、彼らの固定観念の払拭みたいなもんですかね。それだけの大きな転進。
曲それぞれの実験的な要素が聴いてて新鮮であり、うまく出ていると思います。

以前のイメージを背負いすぎると、このアルバムは聴かない方が無難です。
昔路線には戻らなさそうなので、勿体無い気がしつつも、アルバムそのものは良い感じだと思います。

サンボマスターは君に語りかける / サンボマスター

サンボマスターは君に語りかける / サンボマスター (Amazon.co.jp)

きっかけは間違えて借りた事です。
曲名だけ見てたら違うアーティスト借りちゃったという微妙なきっかけ。
気付いたら結構はまってます。今更とは思いつつ。

ボーカルがロックだ何だと色々言われてますが、
ロックとは何ぞやとオーケンじみた事を考える事もなく聴けば聴くほど癖になるボーカル。
ギター、ドラム、ボーカルと全体の勢い、歌詞ともにはまれる一枚だと思いました。
病気やら仕事やらで気分萎え気味な最近の活力剤です。

JAZZTRONICA!! / Jazztronik

JAZZTRONICA!! / Jazztronik (Amazon.co.jp)

Jazztronik野崎氏のノンストップミックスアルバム。ミックスっぷりが上手いです。
おしゃれ系が揃っているためかすんなり聴き易い曲が多めです。
ジャズから徐々にフロアナンバーへと変貌していく曲の移り変わりがチェックすべきところ。
他のアルバムを聴きつつもマンネリを抱いている人に薦めたい一枚。

ばらいろポップ / SINGER SONGER

ばらいろポップ / SINGER SONGER (Amazon.co.jp)

Coccoのアルバムを持っている訳では無いのですが、
以前のCoccoの曲調だと思って聴くと、肩透かし食らうと思います。
全体的に見ればくるり岸田氏のテイストが強い印象を受けました。

このアルバムを聴いていて思うのはCoccoの澄んだ歌声が素直に良いことです。
以前のCoccoの曲調など先入観を強く持たずに聴いた方が良いのかもしれません。
あっさりめに仕上がってるため気分的にすっきりしたい時に聴くのがよろし、といった感じで。

MINDTRAVEL / bird

MINDTRAVEL / bird (amazon.co.jp)

最近になってbirdを聴き直してます。大沢さんの曲作りとbirdさんの声の絡み具合が絶妙。
単純なR&Bに留まらずクラブ的なエッセンスが色々と出されてる辺りが良い感じ。
新譜で出た頃に思ったのは、曲作りが大沢氏の色が出すぎていて付いていけない印象でした。
改めて今聴くと若気の至りだったのか、普通に良いじゃんと思える訳で。
自分が丸くなっただけなんですかね。

そういえば、大沢氏プロデュース時代の2枚(bird、MINDTRAVEL)しか聴いた事がないんですよね。
そろそろ怖い物見たさ聴きたさで借りてみるのも一興かなぁと。

NU FUNK / V.A.

NU FUNK / V.A. (Amazon.co.jp)

2枚組みのオムニバス物。
NUなんちゃらといったシリーズが幾つかあるんですが、その内の一つ。
ファンク要素の強い曲が好きだったお陰でツタヤで見て飛び付いてみた訳です。

でまあ、アルバム自体は打ち込み系、クラブ要素の強い音楽が揃っております。
基本的な方向性はファンクなのですが、他のジャンルがふんだんに盛り込まれて、
何というか一途なファンクというよりは通して聴くとごった煮な状態になってます。
音楽に対してそんなに節操ある訳ではないので、これはこれで、って感じで普通に聴けますが。

現代版のファンクって意味で考えてみると、
基本は変わらないけど音楽の垣根は取っ払われつつあるのかなぁと思った次第です。

ハイカラ・ガール / capsule

ハイカラ・ガール / capsule (Amazon.co.jp)

ジャケットで借りて随分はまってるアーティストです。

基本はポップ路線。
ラウンジ、ジャズ、ハウスが相まって非常に良い曲が揃ってます。
アルバムでは何らかのテーマというか方向付けがされているのが特徴。
m-floのタカハシさんも同じようなことしてる感がありますが。
当アルバムでは和の雰囲気がそこはかとなく漂う訳で。
他のアルバム聞いた後だと、比較的J-POP寄りかなぁと。
上述の音楽嗜好にあてはまるものがある方なら、すんなり聴ける一枚。

beatmaniaIIDX12 HAPPY SKY ORIGINAL SOUNDTRACK / V.A.

beatmaniaIIDX12 HAPPY SKY ORIGINAL SOUNDTRACK / V.A. (Amazon.co.jp)

IIDX12作目となる今作はハッピー感を重視したトラックが多めです。
旧来の人々と打って変わって新顔となる方々にメインが変わりつつあるかなぁ、といった印象。
にしてはロング曲が今一つ地味な気がするんですけどね。
裏表紙にXepherついてるんなら、折角だからロング投下するくらいの気兼ねが欲しかったです。

しかしまあ、昔のアンダーグラウンドな雰囲気は払拭され、
ポップな曲が押し出される格好がより強みを増してきたような。
IIDXシリーズはこれからどういう方向に行くのやら。