読んでみたいけど買う気は起きない本を開拓しにマンガ喫茶へ行ってきました。
近頃は作者で買う以外に食指が余りにも沸かないため、一度は試しておきたかったのです。
と言う訳で不精して通勤定期圏内の水道橋ゲラゲラに行ってみました。
安いんですが、スペースが狭い(‘A`)
イスを傾けると人に気を遣わせる感じでお互いに不快な感じに。
池袋manbooで個室ブース慣れしちゃってるからもあるんですが。
とりあえずは1冊読んで、読めそうだったり楽しめたら次巻持ってくるみたいな。
でまあ、読んでて面白かったというかはまったのを列挙。
ヒミズ / 古谷実 (Amazon.co.jp)
古谷実作品を稲中以来読む機会がなかったので。もっとライトな物を読むべきだったかも。
主人公の精神観念とか、周りに存在する人々の黒い部分とか転落して奈落的な内容が、
揺さぶられる感じで良かったです。あんま怖い話好きじゃないんですけど何故かはまる。
プラネテス / 幸村誠 (Amazon.co.jp)
今回の中では最も人に薦められる作品。つってもアニメ化されたりするんで有名ですか。
近未来に宇宙で生き、魅入られる人々の人間模様だったり成長っぷりだったり。
宇宙がテーマだけどメカニカルな部分よりも各キャラの人間性の捉え方が上手いと思います。
特命係長 只野仁 / 柳沢きみお (Amazon.co.jp)
昨日一番読み込んじゃった作品。思った以上に面白い。
昼間はさえないダメ係長が、夜になると会社の会長からの密約を受けて、
与えられた使命をスマートにこなしていく特命係長に。これもドラマ化されてるから有名ですか。
テーマとしては経理の不正使用とか不倫とかクスリとかヤクザとか、
日本特有とも言える黒いネタが尽きません。
毎回、只野なり悪い人がエロースかましてる辺りがお約束というか大人の時間というか( ´_ゝ`)
難点は基本的に只野が何でもこなしちゃうんで、展開が割とマンネリになって飽きるかなー、と。
ヌンチャクの使い方と佐川課長のリストラ手前の可哀想な人間模様がチェックポイントです(謎