毎度ながらのどうもご無沙汰です。
一回止めちゃうと止めっぱなしになるという悪循環でございました。

PMPを受験してきて本日無事に一発合格しました。
555USドルなので落ちる訳には行かない試験でございました。

折角の内容なので一応受験記としてまとめたいと思います。

そもそもの内容から。

エンジニアっぽい仕事を生業としてますが、他の職業でも十分役立つ気がします。
計画を立てて推進・管理していくなんて仕事ならうってつけ。
個人的には社内の営業に理解して欲しい感じの内容。
ただ、受験料（$555）とか更新費用（$150）とか考えるとバカになりません。

うちの会社は合格で受験料免除でした。更新は自費負担。
勉強代として割り切る予定でそうする意味がなければ更新しない方針。

エンジニア系限定かもしれないけど安価に済ませたかったらば、IPAがやってるような
プロジェクトマネージャ（5100円）の方が良いかもしれません。

読んだ本。

• PMPパーフェクトマスター―PMBOK第4版対応

ほとんどこれで学習してました。解説・説明が他と比べると分かりやすい。
問題の内容は模擬試験の方は比較的本番に近いけど、章末は理解度確認程度。

• PMP試験合格虎の巻 新試験対応版―重要ポイント解説+演習問題・模擬試験

会社から支給。問題を解くだけならこれでも十分。
全体としての説明は比較的薄め。
分かってることが前提で問題解くことに特化するのであれば有用。

• A Guide to the Project Management Body of Knowledge: Official Japanese Translation(プロジェクトマネジメント　知識体系ガイド　PMBOKガイド)

会社から支給。というより過去に受験した会社の先輩からの借り物。
本来的にはこれを読むべきでしょうけれども通勤でこれを持ち歩くのは無理だったので
もっぱら参考書を読むばかりでした。1章・2章くらいをさらっと読んだだけ。

後は会社の対策講座で色々とレクチャいただきました。
会社の講座内容が役に立ったと言うよりは、
実際の受験した人からの問題等が生々しいくらい参考になりました。

勉強法。

参考書（本来ならガイド）を読んで、それなりに理解したら
問題集を解いて、理解できてないところを改めて確認・理解するという至極真っ当な流れ。
自分の業務とはかけ離れたところが中々にイメージしづらい訳で、
そういったところをきちんと理解・補填していくことがポイントかも。

試験当日。

パスポート持参で対応。免許証＋クレジットカードなんかでも対応可能。
横浜にあるプロメトリックのテストセンターで受けてきました。
試験時間4時間は長いです。見直しして3時間半行かないくらいでした。

休憩は一筆書けば退出して飲み物飲んだり、トイレ行ったり、目薬さしたり位は
できるので気分転換のためにやっとくのが吉かと。自分は1回5分程度休みました。
部屋が暑いんで途中でやや意識が飛ぶんですよね。
集中力維持のためにも程々の所で休むのが良いかと。
周りで試験受けてる人のノイズを拾いたくなければ備え付けのイヤーマフを付けるのも効果的。

試験回答提出後、すぐに合否が出ずに英語でアンケートが数問ほど。
アンケートなんてどうでもいいからさっさと結果よこせって感じでした。
アンケート終了後、あっさりとした画面で合格おめでとう的なメッセージが出て終了。

所感。

業務の視野的な観点でいえば有意義な内容だと思ってます。
今後の業務に活用していくこともアリなんじゃないかと思ってます。
ただ、こういう試験は二度と受けたくありませんねｗ